【ゆらぎ荘の幽奈さん】63話　｢さぁ参ろうか　我らの結婚式場へ…！｣支離式の儀完了…！！【ネタバレ】

式の前じゃ 念入りに磨いておこう…！　おんせん63 かるら様VS幽奈さん

■結婚式が…　はじまるよ～!!

ウェディングドレスに身を包んだかるらの手には、コケシのままタキシードを着せられたコガラシ
幽奈は不覚にも、ちょっとカワイイかも…と思ってしまう
恋敵に晴れ姿を見せつけていると、かるらは外の異変に気付く

雲雀は狭霧を抱えて地下室から戻ると、夜々たちが作ったす巻きの山と合流
アラマキとサブロウが雀に、コガラシにかけた術を解けと凄むが
雀は力も立場も弱い種族でありながら
それでも術者の才を見出してくれたかるらへの忠義のため、死んでも断る
するとかるらがコケシと捕縛した幽奈を連れて現れる
うっかり雲雀は霊符で術を解こうと、かるらに考えを読まれてしまう
かるらはこの世のあらゆるものを見通す天眼通を用い
雲雀のかかとの靴底を切り裂くと、中に畳まれていた霊符も真っ二つ
そして神足通で一同まとめて強制転移
か｢さぁ参ろうか　我らの結婚式場へ…！｣

夜々が目を覚ますと、着飾った者たちのいる中
拘束術で後ろ手に縛られドレスに着替えさせられている
隣には同じ目に遭った狭霧・雲雀・幽奈もいる(幽奈は猿轡もされている)
術のせいで猫神も忍具も出せないし、結界のせいでうららと連絡も取れない
零時の鐘が鳴る
かるらが右手で我流駄の腕をつかんで、左手にコケシを持って入場
くびきを解かれた三羽烏は
参列者に混じり、幼い日のかるらを思い出し涙を流す

戦のことにかまけてばかりで、両親たち大人にかまってもらえないかるらは
マトラにイゲンがたりないんだよと言われたので、のじゃ口調で話すようになった

我流駄は幼いかるらを肩に載せて、京の空を飛んだ思い出と
ついさっきかるらにコケシと結婚すると言われたこととが脳内でスパーク
烏｢あまりの出来事に頭が追いついておられない御様子…！　おいたわしやお館様…!!｣
参列者たちは我流駄に同情しつつも、実験がかるらに移っていて
そのかるらが取った今回の式が上策であることも参列者たちの顔ぶれも感服
ましてや現代で、まだ若いうちの政略結婚にいじらしさすら感じてる

我流駄がコガラシを追い回すのをやめ
とっとと修学旅行を終えて京から出て行ってもらおうとしたが
かるらは想いを募らせる一方だった
しかし、八咫鋼の特性か、その行方は一切つかめなくなっていた
そんな中、マトラに誘われて温泉街で羽根を休めていると
たまたまそこがゆらぎ荘の近くだった
そんなことを思い出しつつも、儀式のため
長椅子に置かれたコガラシの上に、かるらは尻を置く

　　支　　離　　式　　の　　儀　　　　　　完　　・　　了

かるらが雀に命じて、コガラシの術を解くと
コガラシの目元に隈取のようなものがある
これが支離式の儀にかけられた者の証
かるらに誓いのキスを命じられたコガラシは拒むが、体が勝手に……
■う、うわあああああああ!!!
　 おんせん63／おわり ゆび コガラシ(ヒロイン)危うし…!!?次号、燃える京の夜!!

最高だわ

儀式は成立してるのか
これからどうなるか、決着が気になる