【弱虫ペダル】作者「ジャンプからの戦力外通告で気持ちが切り替わった」

週刊SPA! 8月27日 9時21分

　カラフルなボルダリング壁が一面を占める車庫にはロードバイクのフレームが並ぶ。
実はここ、大ヒット漫画『弱虫ペダル』の作者・渡辺航氏のアトリエである。
5月には『少年チャンピオン』掲載作として39年ぶりの講談社漫画賞（少年部門）を受賞。
8月28日には『劇場版　弱虫ペダル』が公開される。
40巻を超えてなお加速する同作の根底には、アスリートのように心身を磨く作者自身の日常があった！

――『弱虫ペダル』などのヒットで、アラフォーで一気にブレイクした渡辺さんですが、それまでには試練もあったと聞いています。

渡辺：僕としては試練をかいくぐってきた覚えはないんですよね。例えばどのあたりの話でしょう？

――ある作品の連載中に、編集部の意向で別の作品を描いたら、最終的にどちらも打ち切られたとか……。

渡辺：みんな好きですよね、そういう話（笑）。
まぁ「なんでだよ！」と思うこともありましたが、そんなにマイナスには捉えていないんです。
むしろ、自分の中では結構ラッキーだなと思いながらやってきました。

――その道のりを振り返っていただけますか。

渡辺：僕は『週刊少年ジャンプ』っ子だったので、15歳で賞をもらったとき、すぐに『ジャンプ』で連載できると思っていたんです。ところが、若い作家さんがどんどんデビューしていくなかで自分は連載が取れない。
当時は「担当者が悪い」と思ったり、奇想天外なアイデアに走ったりしましたが、そんなものは小手先でしかない。
後になって考えると、答えはシンプル。ただの努力不足ですよ。

――“努力不足”だった当時の自分から、気持ちが切り替わったきっかけは何だったのでしょう？

渡辺：『ジャンプ』から戦力外通告を受けたことですね。
編集さんに「青年誌を紹介するよ」と言われて、「答えを保留させてください」といったん引き下がったんですが、
1週間たって初めて「もう自分の夢は叶わないんだな」と気づいて。
それから半年は漫画が描けなかった。そこで、もう一度自分の胸に「青年誌に行きたいか？」と聞いてみたとき、
「自分が心焦がしたのは少年漫画だから、もう一度少年誌で描きたい」と。

――漫画家を辞めたいとは思わなかったんでしょうか？

渡辺：ないですね。やっぱり漫画は面白いんですよ。
テレビや映画はどこからか制限がかかるし、イラストや写真だって、雑誌に掲載される以上はトリミングされたり、文字が載ったりして、どこか改ざんされるじゃないですか。
でも、漫画は描いたものがほとんど全部そのままで届く。
しかもあの情報量。自分の伝えたい熱がそのまま伝わるんです。こんなすごいメディアはほかにないなと。

　このあと、インタビューはまだまだ続きますが、
この続きは8/25発売の週刊SPA！に掲載されているインタビュー連載『エッジな人々』にてご覧ください。
なお、カラフルなボルタリング壁やロードバイクの写真、
そして『弱虫ペダル』の原画も同ページに特別掲載中！　

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172200

絵柄が微妙に古いからジャンプの新人向きでは無いのは確か

俺はペダルをあんまおもしろいと思わなかったけど
そうやって挫折をバネに奮起するのは素晴らしいことだな

ジャンプばっか持ち上げられてるが、自分の作風にあった雑誌を
選ぶことは大事だから、断られたからっていってもよくあること

まさかの腐人気爆発

まあ、あの絵柄はチャンピオン向けだよな

ジャンプでこんな作品持ち込まれても困るだろ
受けたかどうか知らないけどサンデーなら受かってたんじゃないの？

オサーン達、ゲーセンのクレーンゲームコーナー行ってみ
フツーの女子がキャッキャッ騒ぎながらコレと格闘してるからw

昔の作品ぐぐったらすげー絵下手でワロタ
そら切られるわ

チャンピオン的面白さじゃないよ古いジャンプ的な面白さ
人よりたくさん自転車をこげる特性を持ったオタク少年が
ひょんなことで、その能力を見出されて、自転車乗りの
世界にずぶりハマるそんな仮定で個性的なライバルと出会うみたいな

進撃みたいにジャンプの見る目のなさを叩く流れかと思いきや
ウィキペによると1986年にジャンプで賞とって
そこから初連載（マガスペ）まで15年かかってるんだな
弱虫ペダルを当てるまでさらに7年
これはたんに作者がめっちゃ頑張っただけだなｗ

漫画家って本当に当てるのギャンブルだな

シャカリキ読んだ後だとチームバトルなんか邪道みたいに思ったけど
アニメ見てるとこれはこれで面白いな　けどシャカリキの方が好きだけどね。

絵も構成も台詞もイマイチだけどキャラを立たせるのが凄く上手い

この人も進撃もジャンプ向きの絵じゃないからなぁ

インタビューに好感持ったわ。

でも雑誌の宣伝かよっていう。

戦力ですら無いのに、戦力外通告とはこれいかに

バカにされがちだけどこの人はすごいと思うわ
単行本一冊読むだけで疲れるぐらい常に山場が連続してるもん
最近の巻数だけは多いダラダラ傾向の少年漫画全盛の中で往年のジャンプ漫画みたい

まあジャンプで描いてたら別物になって売れなかったと思うよ
萌え系のヒロインとの恋愛パートとか編集にねじ込まれそうだし
そんなのになったらありきたりでつまらなそう

この人はネームが上手いと思う

腐人気のイメージが強いけど、面白い漫画だよ
ってか最初に人気が出たときはまだ腐は寄り付いてなかったんだよなあ
そのあと一気に……腐ってこわい

御堂筋こわい

チャンピオンにぼろくそ言われてジャンプで成功した森田まさのり
白泉社にダメ出しされてヤンマガで成功したきうちかずひろ

雑誌カラーがあるんだからダメだったら他へ行けばいいだけ

この人「電車男」でメジャーになったんだよね

この作者月刊と週刊の連載抱えてるのに東京から長崎まで自転車で帰ったそうだな
バケモノだこれ

ペダルも最初女主人公で萌え路線でだったのを、編集が今の路線に変更させたわけで

話作りの方向性がダメな人だったんだろう

胸元を「はだけさせれば」腐女子が釣れる
パンツを見せればヲタが食いつく
単発で売れたいなら、そんなのを書けばいい
この人は書きたいものを書いて売れたんだから、運が良かったな
漫画家は何１０年か後に「あれは黒歴史でした」と思わない作品を出して欲しいものだ

まぁチャンピオンの看板になって
作者も編集部も良かったじゃん

遅咲きだけど諦めてたら誕生しなかった作品