初めてCUPOさんに文章を書かせていただきます。今回は「Angel Beats!」と「Charlotte(シャーロット)」の感想を書いてきた身として、
今感じている「Angel Beats!」と「Charlotte(シャーロット)」の違いについて話をしたいと思います。
◆とまどいのあった「Angel Beats!」の感想
「Angel Beats!」(以下AB!と略)はとても好きな作品です。
ブログを開設した2010年以降のアニメで、自分の好きなアニメランニングをつくるならば、AB!はトップ5に入るぐらいの位置づけです。
しかしブログでAB!の感想を書くときに戸惑うことも多かったのも事実です。
特にストーリーの後半。当時も今の「Charlotte(シャーロット)」と同様作品に対する考察がさかんでしたが、
終盤において先の展開を予想出来ていた人は少なく、私と同じようにとまどっているブロガーさんも多くみうけられました。
やや話が飛び過ぎるきらいがあり、1回目の視聴では話についていけないこともありました。
アニメを見ながら、漠然と浮かぶ先の展開に対するイメージってあると思うんですけど、AB!ではそのイメージに全く無い展開がたまにくるので、
そこにとまどったと、という感じです。
そんなときは仕方ないのでPC前から離れ、外をぶらつき、いったん気持ちを着り替えてから感想にとりかかったりしていました。
◆「シャーロット」はネタばらしが多い?
いっぽう「Charlotte(シャーロット)」の方はどうでしょう。
6話から7話にかけて歩未の身上に起こった出来事には衝撃を受けました。
恥ずかしながらまったく予想していなかったです。
ただ、OP映像を見ると、最初は歩未を含めて全部で5人いた主要キャラが、最後には歩未をのぞいた4人になっていたりします。
OP映像を素直に見るならば、「歩未に何か起こりそうだ」だというのは十分に予想できる範囲内だったと思います。
またシャーロットのOP映像には、
「Time Leap」(時間跳躍)、「Collapse」(崩壊)、「Telepathy」(テレパシー)などのキーワードらしき文字が散りばめられ、
さらにシャーロットの原作・脚本を担当する麻枝准さんは、インタビュー上で今後人が死ぬこと、
〇〇の伏字ながら乙坂の能力、熊耳(くまがみ)のキャラ設定などにも言及されており、AB!と比較すると、シャーロットはかなりネタをばらしていると感じます。
TVアニメ『Charlotte』第6話で物語が動き出した? 原作・脚本を手がける麻枝 准氏に直撃インタビュー!
http://dengekionline.com/elem/000/001/103/1103671/
あれ、結構ネタばらしするんだな。なんでだろう?
不思議に思いました。
もちろん一番の理由は、ネットで盛り上がって欲しいと思うからでしょう。
例えば考察に楽しみが出るよう、材料としてのネタを提供しているのだと思います。
しかし第7話視聴後あれこれ考えるうちに、そこには他の理由もあるんじゃないかと思うようになってきました。
もしかしたらシャーロットは視聴者に対して、先に対するイメージがある程度浮かぶように作っているのかもしれない。
具体的な言及はここでは避けますけど、第1話と第2話のサブタイトルは、乙坂有宇と友利奈緒がどういう人か、
それを表現したサブタイトルじゃないかと最近は思っています。
ちなみに第1話のサブタイトルは 「我他人を思う」で、第2話のサブタイトルは 「絶望の旋律」でしたね。
(ひそか)
http://hisoka02.hatenablog.com/
http://cupo.cc/archives/37601
※続く
さらにシャーロットは、最初から公式ホームページ上で全13話すべてのサブタイトルが公開されています。
CHARLOTTE(シャーロット公式H.P)- STORY
http://charlotte-anime.jp/story/
このことからもシャーロットは、先に対するイメージがある程度浮かべられるよう、意図的に作っていると感じます。
◆「Angel Beats!」と「Charlotte(シャーロット)」最大の違いとは?
ではなぜこのような手法をとっているのでしょうか。
なぜ先に対するイメージがある程度浮かぶよう、意図的に作っていると感じられるのか。
それは視聴者が戸惑わないようにするためではないでしょうか。
ある程度、先の展開に対するイメージを持ってアニメを視聴して欲しい。
だからネタバレ過ぎではと疑問に思うくらい、ネタを提供しているのではないか。
最近はそんなふうに思うようになってきました。
シャーロットの場合、たとえ驚きの展開があってもそこに至る過程へのヒントは、作品のどこかに明示されている予感がします。
もちろんすべてではないでしょうけれど、多少は先読みの効きそうな作りに見えます。
そこが「Angel Beats!」と「Charlotte(シャーロット)」の大きな違いではないでしょうか。
もちろん両者には、主要キャラの人数、序盤からフルスロットルか序盤はスロースタートか、
などの違いもありますけどそれ以外にももうひとつ、
「たっぷり提供された先読みの効きそうな材料」
そういう違いが両者にはあるように感じます。
事前特番で麻枝准さんは「前回(AB!)の反省をふまえて」 というような発言をしていました。
これはシャーロットでは、ネタバレではなくある程度ネタをばらしながら進めていく、というのが発言意図のひとつだったように思います。
※続く
視聴者にシャーロットという作品をイメージして欲しい。
そして視聴中のとまどいや混乱はなるべく避けたい。
そういう意図がシャーロットの作り方には秘められている気がします。
そこが「前回(AB!)の反省をふまえて」の意味のひとつ。
もちろん実際に麻枝さんやアニメ制作スタッフがどう考えているか私には分かりませんし、
またAB!当時、私がアニメスタッフの投げたヒントを上手く受け取れなかった可能性もあります。あくまでも私の受けた印象ですから。
しかし「Angel Beats!」と「Charlotte(シャーロット)」、その両方の感想を書いてきた自分としては、
本編を含めた先読み材料の大量提供から、シャーロットのストーリーや設定をある程度イメージできるのでは?
と「予感させてくるところ」が両者最大の違いだと感じます。
いいかえればシャーロットは先をイメージする楽しさにあふれた作品、とでもいうのでしょうか。
AB!のときももちろん先読みや考察の楽しさはありましたけど、提供された材料が乏しく感じられ、苦労することも多かった記憶があります。
みなさんにもシャーロットという作品がどんなものになるのかイメージして頂きたいです。
ヒントはあちらこちらに散りばめられている気がします。
シャーロットはある程度イメージできるのではないかという予感、
ヒントを読み解いていけば答えにたどり着けるかもしれないという予感、
そしてたとえ間違っていようとも自分なりの答えを得たと感じた時の快感。
そういうのが、現段階(7話終了時)における「Angel Beats!」と「Charlotte(シャーロット)」の最大の違いじゃないかと思います。
※以上
解説するほど、
巧妙な出来では無さそう。
どうせ好感持たせて消すだけのよくある話だろ。
どちらの作品もカルト宗教臭がして気持ち悪い
終盤あんな納得いかない展開になったのだと思うよ。
特に1クールなんて論外
そのせいでシャーロット見てない
シャーロットより販売元の力を入れてた
麻枝がまだ現役感あるときの作品
キャラクターデザインがシャーロットより可愛い
1の遺影でイエイーって麻枝らしいな・・・
あんまりあっさり死んだので唖然としてる
もしそうならクソ駄作だろ
俺はさっきCLANNADアフター見終わったとこだけど
泣きましたわ
それに比べると「Angel Beats!」も「Charlotte」も
あざといし数段落ちますわ
Charlotte・・・GYAOでやってるから見てる
これだろ
とは思う。
「前回の反省をふまえて」これかよ・・・
ABも後半イマイチだったしなぁ
keyってそういうのやったことあったっけ?
なんじゃん
仲間の男が無駄にマッチョ
話が停滞しかかると違うベクトルに振り切った新キャラを出す
親しい誰かが死ぬもしくは消える
本日のみゆちきは
日本語がウマ過ぎ
アンチを気にしすぎて何がやりたいのか分からないのがシャーロット
シャーロットは期待してなかった分序盤は楽しめたがやっぱりダメだった
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1440241809/
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